簡略更年期指数(SMI)
更年期症状 簡単セルフチェックシート
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点数の合計
- 0~25・・・更年期を上手に過ごしています。今の生活態度を継続してください。
- 26~50・・・食事や運動に注意を払い、生活様式などにも無理をしないようにしましょう。
- 51~65・・・医師の診察を受け、生活指導、カウンセリング、薬物療法を受けた方がいいでしょう。
- 66~80・・・長期間の(半年以上)計画的な治療が必要でしょう。
- 81~100・・・他各課の精密検査を受け、更年期症状である場合は専門家での長期的な対応が必要でしょう。
検査内容
血液検査・保険診療
主にE2(エストラジオール17β)とFSH(卵巣刺激ホルモン)の数値を調べます。
エストロゲンの主な構成要素はF2(エストラジオール17β)という物質で、このE2は閉経を迎えると血中濃度が低下します。
つまり、エストロゲン産生も低下するため生殖機能の低下、自律神経系のさまざまな不調が引き起こされます。
尿検査・自費診療
エストロゲンとよく似た働きの成分を含む「エクオール産生能」を調べます。
エストロゲンを補充できれば、更年期症状・障害をやわらげ骨粗しょう症の予防や改善へつながります。
また加齢によるシワやたるみにも良い結果が出ています。
※月経の有無や量の変化がある場合は、婦人科に受診してください。
※更年期の治療薬としてHRT(ホルモン補充療法)が行われていますが、乳がん術後、脳血管障害、血栓症などの即往歴のある人、子宮出血や乳房の張りなどマイナートラブルを強く感じる人や、または年齢によってもホルモン補充療法の恩恵を受けられないことがあります。このようなときは代替療法を使用し、節目の一つとして心身の変化と前向きに捉えましょう。
検査・治療方法
項目 | 当院で実施可能なもの | 保険診療 | 自費診療 |
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血液検査 | ● | ● | |
エクオール+検査 | ● | ● | |
汗対策 | ● | ● | |
漢方薬の処方 | ● | ● | |
プラセンタ(サプリ・注射) プラセンタ注射の詳細はこちら |
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肩こり・腰痛 | ● | ● | ● |
むくみ | ● | ● | ● |
抜け毛 | ● | ● | |
頻尿 | |||
動悸 | ● | ● | |
HRTホルモン療法 | |||
向精神薬の処方(抗不安薬・抗うつ薬) | ● | ● |
お悩みの方はご相談ください。